水槽レス全自動崩壊試験器
DISI-EVO


Charles Ishi(チャールズ・イスキー)社製のDISI-EVOは、高い測定精度、業務効率、優れた操作性を追求して設計された、新世代の水槽レスタイプの崩壊試験器です。誘導加熱(IH)方式の採用により、試験準備から測定開始までの時間を大幅に短縮します。さらに、従来の恒温槽(水槽)を排除したことで、日々の清掃やメンテナンスが極めて容易になりました。また、試験中は磁気センサーが錠剤の厚みをリアルタイムに監視。崩壊の進行プロセスと最終的な崩壊終了を自動で検出するため、試験員の目視によるバラつきを防ぎ、データの信頼性と業務の省力化を同時に実現します。
※USP(米国薬局方)、EP(欧州薬局方)準拠
特 長
- 誘導加熱により37℃まで非常に短時間で到達
- 目標温度に達すると自動でテストがスタート
- 各固形製剤(錠剤・カプセル)は100%無人でエンドポイントを検出
- マグネットで付け外し可能なワイヤレスバスケット
- 最小液面高さと水温を継続的に監視
- ユーザーフレンドリーなHMIタッチスクリーン(1024×600ピクセル)
- FDA 21 CFR Part 11に対応
- 固形製剤の残存厚みをリアルタイムで追跡する表示機能
- カプセルなどの残留物の高さ設定は個別にプログラム可能
- コントローラー1台で最大4ステーションまで拡張可能
- データ出力形式:PDF
固形製剤の厚みをリアルタイムで監視

バスケットが上昇するたびに、自動高さ測定機能により固形製剤の残存厚みをリアルタイムで追跡します。一般的な自動測定器で必要とされる「センサー内蔵の特殊なディスク」を導入する必要がありません。付属の標準的なディスクを使用しながら、固形製剤の厚みの変化を追跡できます。これにより、コーティング錠や残留殻のあるカプセルの試験にも有効です。崩壊特性に関する詳細なデータが得られるため、研究開発(R&D)における製剤設計やプロセス解析の評価にも適しています。
スマートディスプレイ(HMI制御ユニット)
ラボにおける試験作業の効率化を目的に設計された、高解像度のHMI制御ユニットです。試験装置の前面または上部への配置に対応しています。1024×600ピクセルの高解像度静電容量式ディスプレイを採用しており、高いコントラストと広い視野角によって、現場での確実な視認性とスムーズな操作をサポートします。
データ分析

全てのデータポイントは自動保存され、パッチ番号およびテスト番号から迅速な一連の追跡(トレーサビリティ)が可能です。単一のテストやバッチ全体のデータは、表またはグラフ形式のレポートとして印刷できるほか、複数のバッチの要約統計の出力にも対応しています。
2種類のバスケット
Aタイプ
φ18㎜未満の錠剤用
Bタイプ
φ18㎜以上の錠剤用(オプション)
優れたメンテナンス性と容易な洗浄

試験用バスケットは、工具を使用せずシンプルな手順で分解・洗浄が可能です。高い耐久性を備えるだけでなく、分解したパーツは洗浄液に丸ごと浸漬(完全浸漬)して洗浄できる構造となっており、クロスコンタミネーション(交叉汚染)の防止と日々のメンテナンスの省力化をサポートします。
参考資料(テストレポート)
















